2014年06月11日

Rクランクケースカバーの組み付け

出来ました。
エンジン内部を長く野ざらしにしておくのは怖いので、
急いで作業をしました。前回の続きです。

IMG_2275@.jpg

ビフォア。

IMG_0898@.jpg

左カバーほどではないですが、サビ&剥げがありました。
キックペダル(左下隅)のシャフトからオイルが漏れていたので
今回オイルシールも交換しています。

  
さて前回取り外しましたRカバーの、まずは塗装剥がしです。
サンドペーパーやワイヤブラシを使いましたが、
特に入り組んだところは塗装剥離剤を使用しました。

結構高価だしその割に剥がれないし
(このへんは環境性能とのトレードオフでしょうね)
剥がしたら洗浄も必要だし臭いますが、
やすりやブラシの様に基体を侵襲しないので、重宝します。
ホームセンターで売っていた『アサヒペン 塗料はがし液』を使用。

写真は…見ても何だかよく分からないと思うので割愛。


IMG_2261@.jpg

次はアルミナ#100でサンドブラスト。
最後まで残った塗装と白サビの除去と、梨地仕上げのため行います。
ブラスターは自作。父ちゃんのエアコンプレッサを使用(0.15MPa)。

梨地にむらが出ないよう、少し念入りに行いました。
特にオイル口の上方部分はただの平面ですので、
粗が目立ちやすいと思われます。


砂をよ〜く洗い流したら耐熱塗料をスプレー。

06010001@.jpg

1日後、ストーブで焼き入れ。
(わははファンヒーターには出来ない芸当だろう!)
徐々に温度を上げていくと良いのだそうで、
なので火力を上げながら90分ほど行いました。
これでカバーは完成です。

IMG_2270@.jpg

IMG_2272@.jpg

新品のガスケットをあてがい、オイルシールをはめこんで
(両方ともホンダから出ます)カバーの組み付け。
案の定というかスンナリ入っていきませんがそこは慎重に。
円を描くように素手でパンチ。偏り無く押し込んでいきます。

で、終了。

IMG_2269@.jpg

普段使いのカブ号(00年式)と比べてみました。
うん、耐熱塗装が安っぽいのは否めない…もっと暗いと良かったな。
でも梨地にしたので、下品では無いだろうと納得しました。
焼き入れで多少渋みもでます。


しかし多少の形状の差はあっても、
カバーの基本構造(=エンジンの構造)が
何十年と変わらなかったというのはすごいです。
文句なしの名エンジンですね。


※ご注意

エンジンの分解・組み立てに関しましては
ここに書かなかった注意点もございます。
経験の浅い方(私も)におかれましては、
必ず参考書等での予習をお願いいたします。

ウェブで情報収集をするだけでは、私もちょっと心もとなかったです。
「エンジンを開ける奴=分かってる奴、なので細かい説明は不要」という
空気がありますので。
 
posted by kanaejun at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | C50K3
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