サンドブラスタの導入にあたり
最安価の吸い上げ式を購入した筆者であったが
自宅の設備では期待する性能を発揮できなかった。
なんとかの銭失いに陥りつつある彼の取った行動とは。

直圧式サンドブラスタを製作しました!(灯油タンクは支えです)
吸い上げ式ブラストガンはエアスイッチに転用。銭失いにならずに済んだぜ…。

今度は完璧\(^o^)/砂を当てたあとがくっきり。
なおこちらは、紙ヒコーキ。さまの
”ペットボトルブラストEX”を受け売りさせて頂きました。
おかげさまで試行錯誤にともなう余分な出費を抑えられました。
この場を借りて御礼申し上げます。
この記事では、参照元に無い情報を中心に補足をいたします。
でもいちおう仕組みだけ。

二重管を通った副ガス流が、メディア容器であるペットボトルを加圧。
押し出されたメディアが主ガス流に乗り、ノズルを経て目標物を叩きます。
ちゃんと加圧がされているのかどうか明瞭には観察できませんが
ガス・砂合流点手前においては
重力(ベンチュリ効果も?)による加速が期待出来なさそうなので
メディアの押し出しはされている様です。
スイッチを入れれば、ほぼ一定量の砂が出てきます。
単純なわりには正確で効率の良いシステムです。すごーい\(@o@)/
ガス圧は0.2MPa。
これなら家庭用エアコンプレッサでも対応可能です。1万円ぐらいから。
お金が貯まったら買う予定ですよ。

二重管部分の製作についてですが、
外側は水道ホース、内側は4mmの銅管を使用。
参照元さまの様に、ニップルに半田付けで固定しようとしましたが
半田ゴテがしょぼいせいか失敗。
管の先端を少し絞ってプラグ部分に半ば差し込んでから
周りを金属用パテで固定しました(上写真)。
T型分岐管(写真・二重管部分の銀白色のパーツ)が
ホームセンターの空圧機器コーナーに見当たらないと思ったら
建築物用配管(ガス配管とか)のコーナーにありました。
並のホムセンですとガス管コーナー自体が無いのがネックです。
しかし空圧配管のT型チーズ(写真・合流点のパーツ)で代用可能です。
ガス配管部品は空圧配管部品(写真・金色のパーツ)と比べ
およそ半額で売られていましたが、
断面が六角になっていないパーツもあり(=スパナで締められない)
また多少ネジ山の精度が甘いようです。
用いる場合は接続部からのガス漏れにお気を付け下さい。
ネジ径は全て1/4。水道ホース内径12mm。
エアホース内径とプラグ外径は共に7mm。
かかった総額は前回の吸い上げブラストガンを除くと
5千円ちょっとでしょうか。
安価なバルブがなかなかありません。結局Amazonで購入しました。
ホースバンドもホムセンによって価格差がありました。
完成後さっそく、この装置を使ってエンジンカバーを完成させましたヽ(´ー`)ノ
また改めてレポートします。
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